テストについて思うこと

こんばんは。台風の影響で中間考査は明日までとなりましたが,働きだして3回目の定期テストを終えて,自分なりに思うところをまとめたいと思います。
 
私の中で定期テストは短期目標・振り返り・動機づけのための道具です。「テストがあるから勉強する」というのは至極当然の動機で,だからこそ「意味のあるテスト勉強」をさせたいと思っています。そしてテストを基準点としてそこから授業やテスト勉強を計画しようと心がけています。教えっぱなしでテストに出さないのも、軽く流してテストに出すのもどっちもよくないですよね。
 
なので,テストに出すことを考えながら授業計画をしているつもりです。後でまとめて書きますが,それでも足りない部分はたくさんあります。私なりのテストの流れとしては,まずテスト前(時間割等の発表がある1週間前ごろ)に「中間(期末)テスト問題案」というプリントを配ります。これはワークや付属のCD-ROMから引っ張ってきた問題をひたすら載せた物で,大体50問くらいあります。熟語や並び替えはほとんどここから出題します。また,現在使用している教科書はLessonごとに要約がついているので,その穴埋め問題も問題案プリントに載せます。そして「このプリントから50〜60点出します」と明記します。試験を作る際には,熟語や並び替えはプリントから,本文の内容を問う問題は別のところから(自分で考えて)出題します。本当はテスト後にテスト直しも課したいのですが,それについてはいい方法を模索中です…。何か実践されている方がおられたら教えてください!
 
この方法(テスト問題案プリント配布)は一学期の期末考査から始めたのですが,生徒には好評です。そりゃあまぁ,「これだけすれば絶対赤点にはならない!」というのは魅力的ですよね。英語が苦手な生徒は特にそうで,「あのプリントやって,生まれて初めて英語のテストで平均点以上とれた!」と言ってきた子もいます。ただ問題数としては決して簡単に覚えられる量ではありません。それでも,「ワークからも問題出すよ」と言うよりずっと生徒は真剣に勉強しているようです。結果としてしていることは同じなんですけどね。
 
本来英語の試験というのは「英語の力がついているどうか」を測るのが目的です。ただその「力」とはどんなものか考える必要がありますよね。本当は卯城先生が仰っているように「習った文法や熟語が使われている文を初見で読んで問題に答えられる」のが読解力なのだとは思います。ただし勤務校の場合,定期考査の結果のみが学年末の評定に反映され,その評定によって校内推薦を受けられるかが決まるので定期考査が大学入試と言っても過言ではありません。だからこそ「これあのクラスは授業で言ってないけど実力あったらできるかな?」といったいたずらな出題はしないようにしています。そして「授業をしっかり聞いている」「提出物をきちんと出している」といった,英語力の測定とは直接関係のない要素を含むテストにしています。
 
「本当はもっと違うテストにするべきなのかな」という気持ちと,「でもこういう形のテストを続けるにしろせめてきちんとテスト勉強をして臨んでほしい」という想いがあいまって,テスト問題案を配布するという方法に落ち着いた形です。まだまだ,悩み続けますが。
 
要は「何をどう測るか」と「テストによってどんな影響を生徒に及ぼしたいのか」をしっかり考えろということでしょうか。そして、その目的を達成するために相応しい方法(授業なり予習なり宿題なり)を選ばなければいけないのですよね。
 
テストを前提に授業を計画しているつもりでしたが,まだまだ穴はたくさんあります。例えば…
・熟語の練習が少ない(意味の確認、リピート、選択肢を与えた小テスト)のにテストには結構熟語を出す
・本文の流れを押さえるためにグラフィックオーガナイザーを使用しているのに、本文の内容理解についての質問はそれほどない
つまり授業でしていることとテストで問うていることが一貫してないということ…
 
自分で書いててへこみますが,現実と向き合います。二学期期末,いい授業をしていいテストを作ります!そのためには今から試験問題考えないとですよね。今考えている案としては,テスト前にまとめて問題案プリントを配る代わりに,各Part終了時に小テストを行ってそれをそのまま定期考査の一部にするというもの。ペア組んでる先生と相談して,出来そうだったら実施してみます。
 
生徒が受けるテストは定期考査だけではありません。学校という小規模な環境でするテストはモチベーションに関係するところが大きくて、一方模試みたいな大規模に実施されるテストは測定に適してるように思います。1つのテストで全て測ったり促進したりするんじゃなく、色んなアプローチを組み合わせて,いい波及効果を与えられるようにしたいです。
 
できている子の答案を採点しながらは「やっぱり力あるなぁ。頑張ったんだなぁ」と思い,できていない子のを採点する時は「教え方が悪かったなぁ。ごめんね」と思います。悲しくなりますが,出来の悪い答案を見て「やっぱりこの子は勉強してないな」しか思わないような教師にはなりたくありません。へこみつつ,前進できていますように…。
 
明日以降も 時間を見つけてメソ研in秋田の映像でお勉強させて頂きます☆ 
どんどん寒くなりますが,体調にお気をつけ下さいませ。
ではでは*°
 
 
 
広告

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中