全国英語教育学会徳島研究大会に参加して。

 8月9・10日に徳島大学で開かれた全国英語教育学会徳島研究大会に参加してきました。ちょうど直撃してきた台風の関係で日程に急な変更もありましたが、なんとか無事終わりました。

 今回参加して感じたことは大きく2つあります。1つ目は「学び続けることの大切さ」、2つ目は「英語教師は楽しい」です。

 「学び続けることの大切さ」は学会や研究会に参加する度に思うことです。自分の授業の未熟さをひしひしと感じるとともに、「私もこんな授業がしたいなぁ!」「こんな素敵な先生になりたいなぁ!」と素直に感じます。特に中高の現場でお仕事をされている先生のご発表では、日々の忙しさにかまかけてリサーチマインドが枯れてしまいそうな気持ちに喝を入れられる気がします。

 今回何人かの(特に初対面の)先生に「院出てからもこういう会に参加して、偉いね」と言われました。本当に嬉しいのですが、私の場合、こういう場で勉強しないとダメになる一方なのが分かっているだけなんです。部活や分掌で多忙な先生が多い勤務校に、少しでも何かいいものを持ち帰れたらいいなぁと思って毎回参加しています。富山大学の岡崎先生がご発表の中で「高校の英語の授業は(小中と比較すると)本当に変わらない!」と笑いながらおっしゃっていましたが、そんな中で少しでも変化の種を蒔けたらいいなと思います。実際は自分の中で消化して栄養にするので精いっぱいで、なかなか他の先生と情報共有できていないのですが…。

 そして、このような会に参加して指導法や研究法を勉強することだけでなく、自分の英語力を高めるための勉強も必要だなと強く感じました。授業の理想ばかり高くなって、自分の英語力が追い付かなくては意味がありません。自分こそ4技能統合で英語力を伸ばさないとです。

 「英語教師は楽しい」はもう、そのままですね。今回の物販でひつじ書房の『英語教師は楽しい』を購入し、編者の奥住先生にサインもいただきました。ありがとうございました!まだ前半部分しか読めていないのですが、読んでいて本当にわくわくします。目次を見ると後半には厳しい現実の話もされているようですが、それでも希望を持つには十分な内容だと思います。20代の今の内に読めてよかったです。きっと何度も読み返すと思います。

 学会に参加すると毎回思うことですが、私がしたいことはやっぱり研究ではなく授業なんですよね。(研究者になるにはいろいろ不十分だというのも勿論ありますが。)研究発表を聞いて浮かぶのは生徒の顔です。今回は特に実践報告のような発表を中心に聞いたので、なおさらそうでした。現実的にうちの子には難しいかなぁと思う内容(例えば山形のスピークアウトの報告など)もありましたが、何か少しでもいい授業をするヒントはないかなと考えながら聞いていました。英語教師、楽しいです。本当に。嫌な事やうまくいかない事もたくさんたくさんありますが、それでも楽しいなぁと思います。

 今回の学会でも、たくさんの素敵な人にお会いすることができました。お世話になった先生方、ありがとうございました!後輩も何人も参加していて、発表も聞くことができて、とても嬉しかったし頼もしかったです。台風の影響で帰りの時間が予定より大幅に遅れるなどと、大変な面もありましたが、やはり参加してよかったです。パワーをもらえました。今後もできる限り積極的に参加していきたいと思います。

 長い文をお読みいただき、ありがとうございました。みなさまにとってよい夏になりますように*゜